宣言通り(?)観に行ってきました『マイティ・ソー バトルロイヤル』。
もともとのタイトルは『マイティ・ソー ラグナロク』のようですが、日本人に馴染みのない言葉なのか、日本上映時はサブタイトルがバトルロイヤルになっていました。
個人的には北欧神話モチーフなのだから、そのままラグナロクを使って欲しかったような…。
まあ、個人的嗜好は横に置いておいて。
ソーと言えば北欧神話ですが、最近は『アベンジャーズ』メインで出てきていたので、ファンタジー要素はどこへやら。
『アベンジャーズ』は夢の競演と言えば聞こえはいいですが、主役がごろごろ出てくるので視点がとっ散らかっているように思えていました。
それに、ソーは雷神。
フィクションでありファンタジーだとしても、曲がりなりにも神様ですから、あまり他のキャラクターと同列に扱っては失礼に当たるのでは…?
なんて、ただソーが好きで、北欧神話が好きなだけです(笑)
ちなみに、日本語訳ではソーではなくトールとなっています。これはノルウェー語やスウェーデン語の表記に由来するそうで、本来の古ノルド語に近い発音だとソールになるようです。
さて今回の『マイティ・ソー バトルロイヤル』は北欧神話の世界観がメイン。他の惑星も出てきますが、それでもソー中心で話が進みます。
他作品からのゲスト出演(?)はハルクがメイン。ドクター・ストレンジも出てきますが、導入部のみ。しかし、ドクターによりいい感じに虚仮にされているロキが面白かった(笑)
そして映画の予告編でも分かりますが、ソーが大胆にイメチェンしています。
肩まであった髪がバッサリ!
ソー役のクリス・ヘムワーズさんはDlifeで流れている映画CMの中で、長い髪は絡まって大変だったからスッキリしたとこの短髪に納得されているようですが、劇中のソーはまるで乙女のように髪を切るのを拒んでいました。
髪を切ることになった理由は書きませんが、必死で懇願している半泣きのソーはなかなか見ものでした。
さて、話の内容ですが。
一部ネタバレを含みますので、知りたくない人は回れ右でお願いします。
この映画、英語タイトルでは「ラグナロク」となっていましたが、モチーフとして使っているだけでかなりオリジナリティあふれる「ラグナロク」でした。
と言うのも、ラグナロクではオーディンもソーもロキも死んでしまうのですが、今回の映画では死んでしまうのはオーディンのみ。
原作(神話)だとオーディンはフェンリル(狼)に飲み込まれて死んでしまうのですが、映画ではロキにより地上の老人ホームに入所させられ、その後は北欧の地で光になって消えてしまいます。
また、ラグナロクではロキもアースガルズ(劇中ではアズガルド)に攻め入ってくるのですが、映画ではソー達と一緒にアースガルズの民を守るために戦っています。
神話でもソーとロキはともに旅をする仲ですが、映画でもなかなかのお兄ちゃんっ子。
ソーから認められる言葉をもらうと満更でもなさそうな顔をしていて、ついニヤニヤしてしまいます。
「騙したり裏切ったりしても、結局はお兄ちゃん大好きやんか!」
と萌えてしまうmayu。
そして、この映画のラスボス(?)であるヘル(映画ではヘラ)ですが。
冥界ヘルヘイムに封じられているソーとロキのお姉ちゃんです。
姉VS弟’sの血で血を洗う骨肉の戦い…、なんてヘヴィーな。
神話のヘルは半身が腐っているとなっていますが、ケイト・ブランシェットさん演じるヘラは黒のボディスーツが艶めかしいナイスバディのお姉さまでした。
しかも無敵。
そのヘラを倒すためやむを得ずラグナロクを引き起こしたソーとロキですが、アースカルズの消滅と引き換えでした。
その後の彼らの活躍は『アベンジャーズ』の新作へと引き継がれていくようです。
が、映画の終盤でロキが持ち出したであろうオーディンの宝が気になってしょうがない!
その宝についてはヘラも「まあまあね」などと言っていましたし、どんな仕掛けがあるのでしょうか…。
う~む。
次の『アベンジャーズ』を見るしかなさそうです。
